同じ職人の方が作ったロケットペンダント。制作は、1980年後半から2000年に制作されたもの.一番左側のが本日の彫金ロケット。中心2個、ルチルクオーツとターコイズのロケットは別注で頼んだもの。ターコイズのは、石に亀裂が入ってしまったもので参考写真です。用途は，ロケット。ピルボックスとしての，頻繁な開閉としての使用は出来ません。蓋は，かちっと閉まる作りです。このタイプのアジアの職人の彫金は，ヨーロッパの蚤の市等でたまにアンティックジュエリ−として売られているのを見かけました。技法もスカンジナビアと同じで，北欧から伝わったのではないかと謂われている技法が使われています。かなりの拡大率でもぶれない丁寧な、良い仕上がり。この系統のデザインを型抜き,キャスティングで作っている工房も有りますが，これは，このハートを作り続けたベテランの職人さんの彫金。同じ工房のピアス＜このピアスもフランスのメーカーの受注を受けて作られたもの＞、別注、石なしで制作したものも載せておきます。